なぜ重要か
炭素当量(CEまたはCEV)は、鋼の化学成分を溶接性指数に圧縮した単一の数値です。調達エンジニアにとって、これは公称上同じグレードの2つのヒートを比較し、どちらが現場で溶接請負業者に困難をもたらすかを予測する最も簡単なツールの1つです。
炭素鋼パイプおよび継手(A106、A234、A105、API 5L)に関する仕様の紛争のほとんどは、化学成分許容差または炭素当量に起因します。この記事では、式、その限界、および発注書での使用方法を説明します。
主要な技術的事実
最も広く使用されている炭素当量式は、国際溶接協会(IIW)が発表したもので、ASTM、EN、API文書で認識されています:
CEV (IIW) = %C + %Mn / 6 + (%Cr + %Mo + %V) / 5 + (%Ni + %Cu) / 15
この式は、炭素含有量が約0.18%を超える炭素鋼および炭素マンガン鋼に一般的に適用されます。それ以下の場合は、Pcm(Ito-Bessyo)などの式が水素割れリスクに対してより代表的です。
| CEV値 | 典型的な解釈 |
|---|---|
| 0.40未満 | 標準手順で溶接容易 |
| 0.40~0.45 | 厚肉部では予熱が必要な場合あり |
| 0.45~0.50 | 通常予熱が必要、制御水素溶接材料 |
| 0.50超 | 水素誘起冷間割れのリスクが高い; 完全なWPS認定が重要 |





